ダイエット中の食事について徹底的に考えます！

ダイエット中にいちばん考えるのは食事です。食べたら太ってしまう。しかし、食べなければ健康を維持できない。ではいったいどうすればいいのか。ダイエット（女性のみならず、現代人にとっては永遠のテーマかもしれません）中の食事とは言え、エネルギーや栄養のバランスを考えた食事にする事が重要となってきますからね。その点で、ちょっと気づいたことをまとめてみます。





まず、食事の量ですが、やはりいつもよりも少しは控えた方がいいです。

一日の摂取エネルギーを計算して、３食しっかりとたべるのが理想です。

脂質（脂肪酸エステルの総称です）や糖質（とり過ぎには注意が必要ですが、不足すると疲れやすくなったり、体調が悪くなってしまいます）はある程度、控えるようにした方がいいかもしれません。

完全にカットしてしまうというのはやりすぎで、かえってよくないでしょう。

ミネラル（食べ物や飲み物から摂取するのが理想ですが、不足するようならサプリメントを利用すると手軽です）やビタミン（体内で合成できないことがほとんどのため、食物やサプリメントなどから摂取する必要があります）、タンパク質（ボディビルダーなどはプロティンで補うこともあるでしょう）などと同じく、脂質（大きく分けると、単純脂質、複合脂質、誘導脂質などに分けられます）や糖質（炭水化物ともいい、生命活動をする上で必要になるエネルギー源の一つです）も必要である栄養素ですよ。

日々、カロリーを計算して、必要である栄養素（時には、健康補助食品やサプリメントなどを上手に利用してもいいかもしれませんね）をしっかり摂るだけで、体重（とにかく、毎日朝晩二回測ることで、太りすぎを防いだり、ダイエットにも繋がるといわれています）は確実に減ります。

ダイエット（適切な方法で行わないと、リバウンドしてしまって、かえって太ってしまいます）をしているからといっても、食事の量を極端に減らしたり、抜いたりするというのはよくありません。

そんなムリな食事制限（摂取カロリーを一定にする、摂取する栄養素を制限するなど、目的に応じた方法があります）をしてしまうと、貧血（主な症状として、動悸や息切れ、倦怠感、頭痛、肩こりなどがあります）を起こしたり、女性の方だと月経不順になる事もあります。

体に大きな負担をかけてしまうため、無理なダイエットをしてはダメです。

それに、そんなムリなダイエットをすると、止めた途端、すぐにリバウンド（跳ね返りという意味で、何かをする前よりもさらに状態が悪化することをいいます）してしまうのです。

食事を見直し、加えて、適度な運動をすると、健康的に痩せられます。

1日1500kcalのらくらくダイエットごはん (パッとわかるシリーズ)

• 作者: 今泉 久美
• 出版社/メーカー: 成美堂出版
• 発売日: 2011/05/30
• メディア: 大型本

タグ：1日1500kcalのらくらくダイエットごはん ダイエットと食事